去るものと来るもの

数日たってしましましたが、毎年恒例の研修生歓送迎会を先日催しました。
1年間の研修を終えて独立するワタナベさん。
今年の研修生2名。
過去の研修生、となぜか毎年来ているのんのんファームの二人。
近隣に若い農業者が増えていく喜びをかみしめながら、競争相手が増えていくという緊張感も味わえるようになってきました。
仲間が増えて困るのは、おもに売り先が競合するからだと思うのでそれをなんとかすれば仲間は多ければ多いほうが・・・ということになります。
業務提携や技術交流などメリットもありますからね、デメリットを打ち消せるようになんとかしていかないといけませんね。

これからも増えていくであろう研修生、そして新規就農者。
追い抜かれるのはかまいませんが、「松本くんたいしたことないねぇ」と見限られないようにがんばっていかければ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【対決】小泉進次郎vsJA「負けて勝った」と言い残した小泉氏の真意とは?

  2. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  3. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  4. 【後手】ナスには申し訳ないと思うが私はあなただけを愛することはできない

  5. SNS活用の効果が高いのはどんな農家?どんな情報を発信すればいい?

  6. 【成功?】芽だししたタネをセルトレイへ。カボチャとモロヘイヤ