農地があと5a(150坪)は欲しいなぁ、とおととい書きました。
神様っているんでしょうか?
今日、とつぜん農地が降ってきました。
近所のおっちゃんが声をかけてくれて、
ずっと使ってない田んぼがあるんだけど使ってくれない?
というお誘いをいただきました。
願ったり叶ったり、どんな農地だろうとめぐり合わせてくれた好意は受け入れようと思っていました。
善は急げでさっそく見せてもらうことに。
道中はかなり細く車がすれ違えないほど。
距離的には家から3km程度なので遠くないのですがザ・山道と言わんばかりの道路にちょっとびっくりしました。
到着してみると周りは山に囲まれていました。
でも日当たりは意外に良好。
農地は1反(300坪)ほどのが一枚、5畝(150坪)が一枚、さらに小さいのが二枚ほどありました。
土質は分かりませんが軽く見たところ悪くなさそうです。
電気柵でイノシシ対策することが必須になるような山奥ですが、それは他の農地でも同じなので気にすることではありません。
外界から隔離された空間、といった感じで使いようによっては気持ちいいかもしれません。
自分から必死に探せばもっと条件のいい場所は見つかるかもしれません。
でもこういうお誘いを断ると「あー松本くんは面積拡大しないのね」と思われて次が巡ってこなくなりそうです。
よそからやってきた新参者ですし、ここはひとつ借り受けてみようかと。
10月から研修生もやってきますしね。
写真は撮り忘れました。
またの機会に。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・