じつは今が一番忙しくない

2月末でひとまず今年度の発送を終了しました。
次回、出荷を再開するゴールデンウィーク前後までの約2ヶ月間は出荷がなく農作業に専念することになります。
これが非常に大きい。
金銭的な苦しさはまあしょうがないとしても、時間が存分にあるので農作業にはかなりゆとりがでます。
収穫・出荷作業・配達の一連の作業がないんですよ。
以前書いたことありますが、これは相当な時間が浮きます。

夏だったら出荷に週2日とられるので、1日休みをとったとして4日しか作業できる日をとれない。
冬だと前日に収穫するので週3、4日は出荷で時間をとられ、残りの日で農作業と休みをとっていく。
まあ冬は農作業自体が少ないので週1日あれば仕事が進みますけど。

それが3月4月は週7日すべて農作業に使えるので、週休2日にしても5日は作業にあてられる。
これは大きい。
精神的にもゆとりがでますね。
家族サービスは今が旬。
畑以外のことをするのも今が最適。
農閑期の充電はまだまだ続きます。
あ、3月4月は農閑期じゃないか・・・。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  2. 【異形の者】キャベツの歴史を知る!キャベツはなぜ無農薬栽培が難しいのか?

  3. 【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・

  4. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!

  5. 【農業のキホン04】GAP とは?取得するメリット・デメリット

  6. 【対決】小泉進次郎vsJA「負けて勝った」と言い残した小泉氏の真意とは?