珍しい品種の紹介。
第二弾。
定期購入されているお客さんがちゃんとホームページをチェックしても、セットに思いもよらない野菜が入っていることがある。
どう料理したらいいの?という不安や未知の領域に踏み込んでいく好奇心。
そんな驚きと感動を味わってもらうために、あえて公開してない野菜たちがいる。
そんな野菜の一部をちょっとご紹介。
あ、驚愕と恍惚の気分を味わいたいお客さん、ここから下は見ないでくださいね。
これは赤からし菜。
見た目は水菜を赤紫色に染めたようなかんじで、食べるとピリリとからし風味が口の中をかけめぐる逸品。
サラダに混ぜると彩り&味のアクセントになります。
なんでスーパーで売られるようなメジャーな野菜じゃないの?というくらい美味しい野菜です。
松本自然農園の定番野菜。
これはわさび菜。
葉面がちりめん状に縮む丸茎のからし菜です。
本家のわさびとは関係ございません。
ほんのりワサビの味がする変わった野菜で、サラダ、漬物、おひたし、天ぷらなどにどうぞ。
サンドイッチにはさむのもアリ。
今年は試作段階で、みなさんの反応を見ながら来年以降に栽培するかどうかを決定します。
これはホウレンソウ。
葉脈が赤い色をしているので赤軸ホウレンソウと呼ばれます。
ふつうのホウレンソウよりもアクやエグミが少なくて甘味があるのでサラダにぴったり。
生食用に改良された品種なので湯がいたりする必要すらありません。
畑では生育途中ですが、そのうち出荷すると思います。
松本自然農園では通常よりも少ない肥料分で野菜を育てるので、普通のホウレンソウでもエグミがなくて生食できるほどです。
そんな畑で赤軸ホウレンソウを育てたら・・・さあ大変だ。
本日は3品種ほど紹介しました。
まだありますが後日。
さていつになりますやら。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・