2月末まではしっかり出荷できそうな気配

昨年の今ごろは畑にすでに野菜がほとんどなく、出荷休止の案内を出していました。
そして出荷再開が5月上旬。
実質3ヶ月間ほど出荷を休んだわけです。
1年12ヶ月のうち3ヶ月で出荷をストップするってのは怖いです。
3ヶ月間収入がないわけですから。
昨年はよくぞ生き延びたなぁと、振り返ってみると自分を誉めたくなります。

さて今年。
出し惜しみしているわけではありませんが、まだ畑に野菜が残っています。
2月末くらいまでは充分に供給できそうです。
種類も豊富。
大根、カブ、ネギ、ニンジン、小松菜、水菜、壬生菜、ほうれん草、からし菜、白菜、ブロッコリー、菜の花、芽キャベツ、タアサイ、ジャガイモ、ヤーコン

これだけ種類が残っていると毎週ちがうものをセットに入れられるので、飽きのこない食卓を演出する手助けになる気がして出荷するのも楽しい。

昨年以上に供給先が増えているのに、昨年よりも長く出荷できているという事実。
これは自分にとってすごく自信になります。
3月4月の2ヶ月間は潔く出荷をあきらめているので、それ以外の月にしっかり安定出荷できるのは多品目経営では大事なこと。
今年のノウハウを活かしながら来年以降もうまくいくといいですね。
・・・って出荷まだ終わってないよ~。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【基礎編】トマトを栽培するときの最重要ポイントとは?

  2. 5/16締切 新規就農を全面的にサポートします!

  3. 【お試し】ズッキーニがオクラのように高くそびえたつ・・・だと!?

  4. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?

  5. 【反映】ズッキーニの誘引ちょっと違うんじゃね?というご意見をいただきましたので・・・

  6. 【農業のキホン04】GAP とは?取得するメリット・デメリット