重労働は冬のほうがいい

大きく育って片付けが大変になるのが夏野菜。
ナス、ピーマン、トマト、オクラ、モロヘイヤ、ゴーヤ・・・。
キュウリやゴーヤなどのウリ科は別としても、木のように幹や枝が太く硬くなってしまう野菜は引っこ抜くだけでもひと苦労です。

引っこ抜かないでそのまま越冬させて枯らす、パキパキに折れるようになってから片付けるという手はあります。
でもそこまで畑に置いておくと次の作付けに影響が出ることがあるのでうちはやりません。
根っこをその場に残しつつ、地上部も粉砕して土に還してやるというのは理想ですが、ハンマーナイフモアでもナスやオクラの太い幹を砕く自信はありませんし。


というわけで次作に影響が出そうな夏野菜はその場から持ち出しています。
今回はオクラとモロヘイヤ。
燃やしたりするともったいないのでキウイの棚の下に敷いておきました。
これで来年以降のキウイは豊作まちがいなしですね。

いつもならもっと寒さが厳しくなってから片付けが本格化するのですが、研修生が2人いるせいか最近は仕事を前倒しでやっているような感じです。
枯れてからのほうがラクそうな気がしますけど。

畑で背の高い夏野菜があるのは残すところピーマンのみ。
冬が近くなってきました。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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