遊べる畑

2年ほど前から使っている研修生専用圃場。
もともとは知り合いの豊田市民が借りていた畑ですが、諸事情により耕作出来ていないので「再開するまでうちが使っておきますよ」という期間限定の畑です。
研修生に使ってもらうのが恒例になっていたんですが、今年の研修生はすでに就農予定地で農地を確保しており研修圃場なんぞ必要ない状態なので、どうしようか困っていました。

研修生と話をしていて、本圃場では出来ないことをやりたいなぁという方向に傾いてきたので、まずは耕しておかなければということで昨年の研修生イトウさんの許可をとらずにすべて耕してしまいました。
まあ、研修は修了してるので片づけてもいいと思いますが。

面積は2畝ほどしかありません。
研修圃場としては充分ですが、土手の草刈りなどを考えると効率的に使える畑ではありません。
それでもなにか試験的に、遊びに、種取りなどに、使っていくならアリかもしれません。

いまのところはスイカやメロンがいいという案が出ていますが、獣害があるので二の足を踏んでいます。
ハーブ園にするとか、1株で100個以上収穫できると噂の万次郎かぼちゃを育てるとか。
松平(六所山の麓)あたりまで通いで家庭菜園やりたい人がいれば間借りしてもらってもいいですし。
なにを育てるのか決まらなければ、ビニールマルチ等を張って手間のかからない何かを育てると思います。

おもしろいネタ、募集中です。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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