研修はじまる

研修生の初出勤でした。
今日は出荷日だったので野菜を束ねたり箱詰めしたりしてもらいました。
やはり人手があるとラクチンですね。
農作業ってのは基本的に単純労働なので、コツさえわかれば誰にでもできる作業が多いです。

難しいのは経営。
この部分を教えるのは簡単じゃないし、研修生がまったく同じようにやったとしても同じ結果がでるとは限らないから経営ってのは恐ろしい。
今回の研修生は修了後すぐに就農を希望しているわけじゃないので、僕としては気楽にやらしてもらいます。
教えるのは難しいし、教わるのも難しい。
ちょっとずつ経験を積んでいきます。

人手があって助かる一方、雨の日に手を余してしまうのが困りどころ。
雨だから休み、という契約じゃないので今回は。
僕としては晴耕雨読推進派なので休みにしたいところですがそうもいきそうにありません。
清掃、出荷調整などをこなしてもらいながら雨具を着て畑に出ることも考えないといけないかも。
さっそく明日は雨ですね。
さあどうする?
 

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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