思い込むことで開かれる扉

山間地に住んでいれば避けられない仕事。
それが土手の草刈り。
平場、いわゆる街の人間からは想像もつかないような過酷な労働です。
長靴程度の装備ではしっかりと立っていられないような急斜面で、危険極まりない刈払機を振り回して土手の草を刈っていきます。
農作業のなかで最も重労働が土手の草刈り、と言ってもいいくらいです。

そんなお金にもならない仕事を今日はせっせとこなしました。
近隣との付き合いもありますし地主さんとの関係を良好に保つためにも欠かせない仕事とはいえ、やはり大変ですね。
まあ、イヤだなぁと思ってるからつらいので楽しい仕事だと思い込むようにしてますよ最近は。
機械の仕業とはいえ草がスパスパ見事に切れていく様は圧巻ですし、刈り終わった後の充実感はたまんないです。
いい汗かいたぜ、とメタボ対策にもなりますし夜に飲むビールは格段にうまくなります。
飲まないけど。
とにかく前向きにとらえれば草刈りも悪くないです。

で何が言いたいかというと、嫌な仕事でも楽しいと思い込むことで意外に洗脳されて本当に楽しくなります。
草刈り万歳!
でも明日はやらね。

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