土手の草を刈りました。
暖かくなってワサワサと生えてきていた草をバッサリと芝生のように刈り上げます。
これで管理圃場のほとんどがおわりました。
なんせ山間地なので平地に比べると圃場周りの土手が広い。
借りた面積の3分の1が土手、という畑もあるので大変です。
そんな土手草刈り。
月に一回程度は定期的に刈ってあげる必要があります。
どんどん草が伸びてきますから。
これをちゃんとやっとかないと
松本さんに田んぼ貸してもちゃんと管理してくれんぞ
という噂が広まって、今後ほかの農地を借りにくくなります。
逆にちゃんと管理しとくと
うちのも松本さん使ってくれんかのぉ
と向こうから話がやってくる引く手あまた現象が起こります。
野菜の栽培とは関係ないので後回しになりがちな土手草刈り。
だからこそ重要な仕事に位置付けたいものです。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・