和の心を畑に持ち込む

地域の資源を活用する。
というのは悪いことではないと思います。
米ぬかだったり稲わらだったり、オカラなんかを利用してみたこともあります。
ほかにも色々と活用できるものは多いはずです。
牛糞堆肥や発酵鶏糞なども地域資源のひとつ。
しいたけ廃菌床だってそう。
河川の土手草だって剪定枝だって、お茶工場から出てくる茶葉だって立派な資源です。
資材そのものの安全性や農地に入れたときの影響などは考慮しなければいけないけど、産業廃棄物になってしまうものが有効に生かされるのならうまく活用するべきかなと思っています。


今回、知り合いから畳をいただきました。
原材料はい草(イグサ)です。
い草を育てるときに使用した農薬等の履歴は不明ですが、畳屋さんは防腐剤やら防虫剤やらを使用していないそうです。
束ねているヒモを切ってほぐせば敷き草として利用することができます。
その手間がどれほどのものか分かりませんが。

一度どれくらいの手間がかかるか検討してみますが、当面は入り口付近の通路などに敷き詰めておこうかと考えています。
草が抑えられるので除草の手間がはぶけます。
見た目も和風農園になっていいかも。

関連記事

  1. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  2. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  3. 【応用編】有機・多品目栽培でトマトはどのように育てるべきか

  4. 【農業のキホン03】肥料の三要素NPK とは。non!パンツ食い込みじゃないのは確実

  5. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか

  6. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?