切り替えの早さに目が回る

徐々に夏野菜へと切り替わってきました。
5月は水菜、春菊、小松菜などの葉野菜がほとんどでしたが、これらの野菜はすでに終了してしまい現在出荷している葉野菜はレタスくらいという状況です。
6月はトマト・ナス・ピーマンなどのいわゆる夏野菜が出てくるまでの移行期間となり、ここを端境期にしないように色々な野菜を作付けしています。
ちなみに今週の野菜セットは
大根、ブロッコリー、ニンニク、レタス、玉ねぎ、ソラマメ、エンドウ、カブ、ズッキーニ、ニラ
といった感じでした。
6月のクリーンナップはブロッコリーズッキーニ
キュウリインゲンの収穫開始を待ちながら7月にやってくる夏野菜を迎えます。

多品目栽培の場合に難しいのは端境期をいかにして乗り越えるかという点です。
春野菜から夏野菜への切り替え。
夏野菜から秋野菜への切り替え。
これがうまくいかないと「すみませ~ん、野菜がないのでお休みしま~す」という事態に陥ります。
そうならないためのテクニックは文章でうまく伝えることができないので書きませんし、ずっと張り付いている研修生でも簡単には習得できないと思います。
それくらい難しいものです。
でもおもしろい。

年間をとおして、どの週を見ても10品目以上の野菜をそろえなければならないという緊張感。
みなさんは耐えられますか?

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