月曜の夜くらいから体調を崩して寝込んでました。
胃の異物を出し尽くしたあとは咳や鼻水などはなく熱のみに苦しみましたが、水曜日の朝にはすっかり回復してホッとしました。
出荷に影響なく体調を崩したのは不幸中の幸いでしょうか。
1月いっぱいは確実に滞りなく出荷しなければという緊張感からの解放、30日31日に長野県へ用事があり外出していたという疲れ、それに伴って電車移動中になんらかの菌をもらった可能性、こういうことが重なってのダウンだったと思います。
風邪引いて寝込んだあとって意外に心身共にリフレッシュしたような感じがするんですよね。
睡眠不足が解消されたことはもちろん、丸一日胃を空っぽにしているので半断食のような効果もあるのかもしれません。
専業農家になってから久しく熱を出して寝込んだりしてませんでしたが、リセットする意味で倒れてみるのも悪くないかもしれません。
家族に迷惑かかるし出荷に影響する可能性もあるので考えものですが。
体が資本の職業だし自分が倒れると仕事が進まない個人事業なので、体調管理には気をつけていく必要があります。
こういうときに家族労働があると助かるんでしょうね。
松本自然農園では研修生がその役割を担うことになるんでしょうか。
まずは倒れない体をつくることが先決なのかな。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・