世の中には変わった品種があるもんだ

今年のキャベツは植え付け時期の高温にうまく対応できなくて苗がやられてしまい、植えつけたものが半分に減ってしまったり散々な結果になっています。
というかたいてい失敗するんですが。
それでも残ったものはしっかりと生育してくれているので少し助かります。

全体的には失敗なのであまり大きく取り上げたくない品目ですが、初めて挑戦した品種でおもしろい結果が出たので紹介します。

かなりでかいです。
15~20kgにもなるという札幌大球の系統品種ですが、他の品種と同じように育ててみたらやっぱり大きくなりました。
本来は種まきから150日くらいで収穫になるので、そこから計算すると12月中旬ころが収穫適期です。
まだ1ヶ月くらい前なのにけっこうでかくなっています。
硬く締まっています。
収穫適期っぽい姿になっています。
そこから考えると、ほんとはもっと大きくなるんでしょうね。

玉が大きくなりきれなくて困っています、というような少肥or無肥料で栽培している人はこの品種を試してみるといいかも。
ただし元々は超大玉になる品種なので気をつけてください。

関連記事

  1. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?

  2. 農家のための災害復旧支援。国はどこまで助けてくれる?農家はどこまで負担する?

  3. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う

  4. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  5. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  6. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!