三文の得は冬に通用しない

朝晩の寒い季節になっています。
ほかの地域は知りませんが、当地域ではそうであるのが当然であるかのように霜が降りています。
こうなると朝の野菜を収穫するのは厳しい。
収穫するときに野菜を痛めてしまいますからね。

基本的に出荷する当日の朝に野菜を収穫するというのが松本自然農園のスタイルです。
ただし冬は別。
凍った野菜を収穫することがいいことだとは思わないので、新鮮さを犠牲にしても出荷日の前日に収穫することが多いです。
まあ冬なので前日に収穫しても冷蔵庫に入れているような状況だから野菜にとってそれほどの消耗はないでしょ。
と自分に言い聞かせていますが。


本音はやっぱり当日に収穫したい。
新鮮なものが美味しいことはほぼ間違いないですからね、そういう野菜をお届けしたいです。
でも経営上どうしても叶わないこともある。
やれないことはないけど、どっかで無理が出そうだし今はあきらめて受け入れています。
お客さんにもここは了承してもらうしかないですね。

別の視点からみると前日収穫するということは・・・
当日の早朝に収穫しなくなるということ。
これはつまり、早起きをしなくなることを意味します。
うーん、うれしい。

関連記事

  1. 【救出】あなたは草を育てているんですか?

  2. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?

  3. 【時給】農業収入ってどのくらいあるの?農家ってちゃんと生活できているの?

  4. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!

  5. 【腰痛】黒ビニールマルチにジャガイモを植え付けるのは流行るか?

  6. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね