一輪運搬車の意外な使い道

種まきラッシュなこのごろ。
5月からの収穫予定野菜については大体種まきが完了しましたが、収穫時期をずらすために時間差で種を播くものもあります。

毎年のように同じ形で種まきをしているのかと思いきや、若干変えたりしています。
そのひとつが鎮圧。
通常、種を播いたあとは土をかぶせて、水分を保持するために上から締めることが多いのですが、僕はこれを足袋をはいて歩くことで鎮圧していました。
研修中のやり方をそのまま踏襲している形です。
ただこれは研修先の土壌のようなサラサラの軽い土だからやっていいことで、大人の体重をかけて踏んでしまうのは土が締まりすぎるのでベストだとは言えません。
もちろんこれまでずっと足袋踏みをしてきたので栽培そのものに支障ないのは分かっていますが、もうすこし軽めに踏んでもいいのかなという感触もあります。

そこで今年から採用しているのが一輪車鎮圧。
農業や土木の世界では有名な、あの一輪運搬車を使います。
使い方は簡単。
種をまいたところを走らせるだけ。
タイヤの部分が播き溝に沿うように走るのがコツらしいコツですが、そんなに苦労しなくてもちょうどいい幅で鎮圧溝ができます。
天板、というか荷物を積む受け皿の部分を外して骨組みだけの状態にすれば、タイヤが見えるので踏んでいる場所を確認しながら走ることもできます。
そして重りになるようなものを乗せて走れば、踏みしめる強さを調整することも可能。
アブラナ科などは何も乗せないで走る程度でOKですが、ニンジンなんかはかなり強めに鎮圧しておかないと発芽率が落ちるので、このあたりで使い分けができます。

新しいものを買う前にまずは今あるものでなんとかする。
これが基本。
借家にはボロボロの一輪車があったのでこれも利用してます。
鎮圧専用機になるので「鎮圧一号」と名付けました。
どうぞよろしく。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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