サラリーマンの年収って気になるよね

年の瀬になってくると気になるのが経営上の数字。
売上とか利益とか年収とか、そういうやつのことです。
個人事業者とサラリーマンの収入を比較すること自体おかしいのですが、それでもやっぱり数字を見ながら気にしてしまいますね。
元々サラリーマンやってたし、収入の面でも今の仕事に移ってよかったと思いたいんですよ。

サラリーマンの年収に当たるのが自営業者でいうところの利益。
売上から経費を引いたものです。
これをなんとかサラリーマンと肩を並べたいと思っています。

ここで、国の統計から拾ってきたデータより年収をさぐってみます。
平成20年のデータですが・・・
まずベースになる男性の全年齢平均年収は532万円です。
ところが都道府県別に年収を見てみると
愛知県の場合
男性平均 591.3万円
うーむ、けっこうハードルが高いです。
ここまで稼ぎたいかは別としても、このレベルに達するにはまだ何年もかかりそうです。

落としどころを探るために別の統計からデータを拾ってきてみます。
年齢別(男性・全国)でみると
30~34歳 453万円
35~39歳 530万円

すこしハードルが下がりました。
ここまで見ていくと、目指すところは34歳の僕の場合480万円ほどでしょうか。
なるほど、なるほど。
みんなこんなに稼いでんの?
すごいね。

さて気になる松本自然農園の数字ですが、就農希望者のためには公表すべきだと思うけれどお客さんもブログを見てくれていることを考えると公表したくないなぁと思うところもあって悩むところなんです。
ただ昨年末もなんだかんだ言って書いてしまったので、まあそんなに悪い数字じゃないですし年内には書こうと思います。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【軽快】発芽そろって気分よくゴーヤの鉢上げ

  2. 次代の農と食を語る会 vol.40 小さな農業でのお金の稼ぎ方

  3. 農家のための災害復旧支援。国はどこまで助けてくれる?農家はどこまで負担する?

  4. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  5. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。

  6. 【成功?】芽だししたタネをセルトレイへ。カボチャとモロヘイヤ