雨がそれほど降らなかったので合間をぬってニンジンを収穫しました。
といっても出荷分だけなのでたいした数ではありませんが。
いつもとは違う品種をひっこぬいてみました。
地上部の葉がそれほど茂ってなかったので根っこも小さいだろうと思っていたら、なぜか立派なニンジンができていました。
これだけのサイズになっていれば充分に出荷できます。
今年の冬は2月末までニンジンに困らなくて済みそうです。
冬用人参は8月下旬にタネをまく。
これで決まり。
しかも今日抜いた50本のなかに又根は一本もなし。
いつもは50本も抜けば3,4本は又根になってるんですが。
無肥料スタートがよかったのかもしれませんね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・