チマサンチュという野菜があります。
レタスの仲間です。
焼肉を包んで食べるのが代表的な食べ方ですが、茹でてお浸しにしたり、和え物、炒め物にも利用できます。
この野菜は掻き採り収穫といって外の大きくなった葉を摘み取っていく方法で収穫していくので、長期にわたって収穫が続くのが特徴。
収穫に手間はかかりますが出荷計画がたてやすいので重宝しています。
さてこのチマサンチュ。
宅配セットに入れる量は、
「1セットあたり●枚」
とだいたい決めているので、発送件数によって摘み取る枚数がわかります。
だから数えながら掻きとっていくわけですが、
イチ
ニ
さぁ~ん
ヨン
ゴ
ろぉ~く
と、ついつい3の倍数でアホになってしまいます。
テレビの見すぎかなぁ・・・。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・