ヒマ、というわけではないのですが雪のおかげで外に出ても何もできないので、今日は家でできることをやりました。
パソコンで事務仕事、ではありません。
これは既に飽きました。
家の補修です。
そんなに古い家でもないのですが、人が住んでいなかった期間が何年かあるため痛みが激しいところも多々。
とくに床はあちこちゆるいところがあり、歩くときは地雷を踏まないように足運びが慎重になります。
これじゃいかんと先日、居間の床板を張り替えました。
素人なので時間はかかりますが、やってみたら意外にできるもんです。
これに気をよくした素人家主は、最も痛みが激しい応接室(?)に手をかけました。
それが今回の話。
玄関を入ってすぐ右手にあるその部屋は、お客さんが来ても入れない開かずの間です。
床板がところどころ腐っていて、ヘタするとコントのように落下してしまいそうなので客人は怖くて入れられません。
でも位置的に使い勝手がよい部屋なので重い腰をあげてようやく補修開始となりました。
とにかく最初は床板はがし。
ボロボロになった板を力任せにはがしていきます。
外では雪が降るほどの寒さですが、体中から汗がでてきます。
埃まみれでおせじにも気持ちいいとは言えない労働がなんとも憎たらしい。
ところで。
20年くらい経過してると思うんですが、手で簡単にほぐせるほど腐っている板にビックリ。
かなり危険な状態でした。
その上に、応接間にあるような重厚なソファーが乗っていたんだから驚き。
そして冷や汗。
このまま放っておいたら床板抜けて後悔するところでした。
板をすっかりはがしてしまうと異様な空間。
ちょっとした秘密基地の気分です。
このままにしておいてもおもしろいかなと思ったり。
でも冷気が床から上がってくるのが厳しいので早急に直します。
必要な木材のサイズと本数を、部屋の寸法から割り出しました。
今度マチに降りたときに買ってきます。
山から切り出してきた木を・・・という技術はまだないので買ってきます。
完成は果たしていつに・・・。