育苗ハウス完成


そろそろ春・夏野菜の育苗がはじまるので、ビニールハウスを完成させないといけません。
これまですこしずつ日本酒を飲むようにチビチビと作ってきましたが、さすがにこれ以上伸ばすと支障がでそうです。
なので今日は一気に完成させました。
新たな出費はしたくないので、とりあえず今ある資材でなんとか作っていきます。
ビニールもパッカー(留め具)も手持ちのを使い、フレームで足りないところは裏山で竹を切ってきて補強します。
出入り口のドアは、近所のおっちゃんが使ってないやつあるからといってくれたのでリサイクルします。

一日かけてほぼ完成。
これで今年の育苗はいつでもスタートできます。
あとは夜間の保温実験をしてみて、ちゃんと夜温を保てるようになればいよいよ始まります。
とはいえ最低気温がマイナスになるこの頃、こんなときに10℃とか15℃を保ったまま朝を迎えるのは大変です。
電熱シートは買うと高いし。
金かけないでいろいろ試して、うまくいくのがひとつでもあればもうけもの。
来年以降がラクになります。

土を持ち上げてゆっくりと地上に顔をだす双葉、あれがまた見られるのかと思うと今からニンマリです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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