またもや省力化

今日も革命をおこしました。

出荷作業の革命です。

小松菜や水菜などの葉もの野菜は、水で洗って、根っこを切り、枯れたり虫に食われた葉を落として、新聞紙でくるんでテープで止める、という手順をかけていました。

そのうち、水で洗うという手順は1ヶ月ほど前から省力化して、根っこを切らないで土だけざっと洗い流す程度にしていました。

今回手を抜いたのは、新聞で来るんでテープで止める、というところ。

これがけっこう手間なんですよ。

野菜は濡れてますからね、それを新聞でくるむと当然新聞も濡れるのでテープの粘着がよろしくないんです。

うむーうむーと悩んでいましたが、つい先日の直売にてヒントを見つけて今日実践。

新聞でくるむのはだいたい同じですが、テープじゃなくて輪ゴムに変えたんです。

新聞にくるくるっと巻いて、輪ゴムをパチンとはめたらおしまい。

これは速いです。

感動しました。

あの手この手で省力化を実現し、できるだけ栽培のほうに時間をさけるようにしていくことが、結果的には食べてくれる人にとってもプラスになります。

どうかご理解を。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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