【所得向上】農業競争力強化プログラムは農業者を支援しないが農業者のためにある

農林水産省ー農業競争力強化プログラム
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo…

あの法律の改正はダメだよ、オレには不利益しかねぇ。。。
そんな法律をつくって国は何をしたいんだ!農業者を守る気があるのか!
農政の動きを追っていくと、補助金・助成金の話や法律改正の話など自分自身に関わりそうな話題がちらほらと聞こえてくると思います。
そこには良い話や悪い話いろいろとあるわけで、必ずしも農政を絶賛することはないでしょう。

とはいえ、農政は国際社会の中で日本がしっかりと自立していけるよう政策を打っているわけで、外交上の勝ち負けはあるにせよ日本の農業を守ろうとしているのは確かなことです。
そして農政の方向付けをしているのが「農業競争力強化プログラム」。
農業者が安全かつ快適に生産活動を行えるよう法律を整備したり関連事業者を支援したりするプログラムです。
話としてはかなり広範囲にわたるので細部まで解説することは難しいですが、ざっくりとプログラムの概略を知ることで農業者自身がこの先どのように進んでいけばいいのか道しるべにもなりうる内容です。
ぜひご覧ください。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【悲報】スマート農業で農家は赤字に。いつもの機械化貧乏で終わるパターン?

  2. 【強健】カボチャの育て方~恐るべき場の支配力とバリエーション豊富な品種力~

  3. 【農地】農業委員会とは?農業者なら必ず関わる委員会との付き合い方

  4. 【破壊神】ハンマーナイフモアは農家の救世主。圧倒的すぎる仕事力に脱帽するしかない

  5. 【運搬】畝成型機(マルチャー)を軽トラックに載せて移動する

  6. 【規制緩和で困惑】ロータリ装着したトラクターの公道走行が可能に。。。えっ?今までも走ってたけど?