紙一重ってやつ

環境美化活動なんてものがあります。
NPO法人とかボランティアとかそういうものではなくて、市内全域なのか全国的なものなのか、じつはうちの周りだけなのか、よくわかりませんが地域一斉清掃活動のことです。
清掃活動というと街の人たちは側溝の泥さらいとかゴミ拾いとか、そんな感じなのかもしれませんが、山間地では草刈りがほとんどです。
とにかく広い範囲を大勢で一気に片付ける。
何十台という刈払機のうなる音が地域中に鳴り響きます。

そんなのが先日日曜日にありました。
いつものように河川まわりの草を刈って、ガソリンがなくなったところで休憩していると遠くから救急車のサイレンが。
わりと近くまできたように思えたところで音が止まり、しばらくしてから走り去っていく姿を目撃しました。
一緒に草刈りをしていた人が運ばれたようでした。
傾斜のきつい斜面を刈っていて足を滑らせてしまったみたいで、転んだ拍子に腕のあたりを回っている刃が・・・という感じだったらしい。
幸いにも入院するようなケガじゃなかったですが、一歩間違えればという恐ろしい話です。
明日は我が身、と気を引き締める出来事でした。

が、今日やってしまいました。
疲れていたわけでもないし油断してわけでもありませんが、長靴を刈払機でひっかけてしまいました。

ほんとに一瞬だったんですが簡単にゴムを切っていきました。
ちなみに足は・・・

流血なし。
あぶね~。
靴下は破れてましたが。
親指の先をちょっとかすめたみたいで皮がめくれて血がすこし出ていましたが痛みはそれほどありません。
けどあと数ミリ食いこんでいたらエライことになっていたはずです。

トラクターや草刈り機などで死亡者が出ることもあるので充分に気をつけねば。
先日の騒動で気を引き締めていたはずなのにこれですからね。
怖すぎます。

・・・穴のあいた長靴じゃ木曜日の雨降り収穫(出荷日)で機能しませんね。
なんとかしないと。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  2. 【農業のキホン02】面積の単位 は尺貫法がいい?やっぱりメートル法?

  3. 【耳勉】キュウリの種まきしながら自分をアップデート

  4. 【後手】ナスには申し訳ないと思うが私はあなただけを愛することはできない

  5. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う

  6. 無料イベント登壇のお知らせ:10月14日名古屋市