使用中の耕耘機が壊れたのと時を同じくして、知り合いから中古の耕耘機があるんだけど・・・という連絡をいただきました。
とりあえず研修生が欲しいならそちらに譲ろうと思って声をかけたのですが、あまり乗り気じゃなかったので僕が頂くことに。
8.5馬力ディーゼルエンジンということしか聞いていなかったので現物を見てみないと分からないところも多かったのですが、見に行ってよさそうだったのでそのまま持ち帰ってきました。
いままで長く使用してきた耕耘機よりも少し馬力がアップ。
実際耕してみるとたった1.5馬力の差ですが違いがはっきりとわかるくらいパワーがあります。
耕耘幅も広くなりました。
そして、なんと、Vカットロータリでした。
前回の記事で書きましたが、これまでの耕耘機は残耕があったんです。
今回のはそれがなくなります。
いままで2往復していたところが1往復で済んでしまいます。
これはうれしい。
こいつがあれば1町歩くらいいけますね、僕の場合。
中古でかなり古い機種なのであちこち壊れることもあるでしょう。
けど安い買い物なので5年も使えれば上等です。
できれば同じような耕耘機がもう一台ほしい。
そしたら畑ごとに機械を置けるので移動が減ります。
一台を修理に出していても作業がストップしません。
夢は広がりますね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・