救いの手を差し伸べる

春らしく暖かい日があると、野菜と一緒に草もどんどん伸びてきます。
イネ科のつんつんした草は少ないのですが、ほふく型の横へ広がっていくような背の低い草が覆ってくるので注意しないと野菜が光を奪われて負けてしまいます。

ほら、ここに消えてしまいそうなブロッコリーが。
黒ビニールマルチを使うこともあり、そちらは除草が必要ないような状況ですが、生育そのものに関しては
不織布+黒マルチ ≒ 不織布のみ > 露地
という感じなので、タイミングよく除草できるなら無理にビニール資材を使わなくてもよさそうです。
上の写真は明らかにタイミングを逃してますけど・・・。

このまま放置するとほんとに消えてしまいそうなので除草してみました。

負けそうなところは育ちが悪いですが、うまく共生できたところは意外に元気に育っていました。
これで競争相手がいなくなったので一気に生長してくれるはずです。

草を生やすこと自体はメリットが多く否定するものではありませんが、野菜がつねに優勢になるように管理しなければただの雑草地になってしまいます。
草取りの手間も余計にかかりますし。
すべてはタイミングですね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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