何回経験してもうまく育てられない野菜があります。
カボチャがそのひとつ。
ツルがどんどん伸びていくので這わせる場所を確保しないといけないのですが、たいてい栽培後期になると草に埋もれてしまって醜い結果に終わってしまいます。
収穫できないというわけじゃないんですが、思っているほどの収量にならなかったり、草を生やしすぎたためにカボチャの生育が抑えられて玉が小さくなってしまったり。
がんばって育てているわりには結果が伴っていません。
問題なのは草の管理。
ツルを這わせるところの草をうまく管理できれば・・・。
というわけで研修中に学んだ緑肥栽培を・・・ではなく新しい試みです。
キュウリのようにネットに這わせることにしました。
空飛ぶカボチャです。
ビニールハウス用のパイプが使われずに遊んでいたのでこれを利用することにして新しい出費は避けています。
今のままだと強度が足りず重さでつぶれてしまいそうなので後日補強するとして、とりあえずツルを這わせてみながら様子を伺っていきます。
もともと失敗が多いカボチャなので、これで仮に失敗しても精神的なダメージは少ないです。
問題点はアーチの中で育っている2畝の野菜。
カボチャが全面を覆うと日陰になってしまうので生育が阻害されてしまいます。
主力にするつもりのない野菜を植えることにしていますが、果たしてどれくらい光が届くのか。
ちょっと心配。