徐々に野菜が出荷可能状態になってきています。
5月のゴールデンウィークが明けたくらいに出荷を再開するので、あと1週間とちょっとの時間がありますね。
エンドウは間に合うかどうか微妙なライン。
ニラOK、壬生菜OK、大根OK、レタスOK。
春菊もう少し。
種まきから1ヶ月も経たないうちに収穫が始まるので、からし菜、ルッコラなどの小サイズ採り野菜はいつでもOK。
といったところでしょうか。
そしてカブ。
間引きのつもりで畑に入ったのですがすでに小カブ収穫サイズのものもちらほら。
お客さんのもとへ届けられるような野菜が自家消費に消えていくのは正直申し訳ないのですが、こういうところがセット売りメイン農園の悪いところでしょうか。
カブだけで売ればいい?
まあそうですね。
売り先がないこともないですが、5月に入るまでは僕自身の気持ちが出荷モードに切り替わってこないのでやめています。
中途半端にやらないで5月からロケットスタート、のつもり。
春は生長が早いので、現時点で収穫サイズだと1週間後には大きすぎる、もしくはトウ立ちが始まってくるということが頻繁に起こります。
怖い季節です。
ちょっと寒いかなというくらいがやりやすい。
急に暖かくなって一気にトウ立ち、というような気候が一番怖いですね。
さて今年の5月はどうかな。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・