存在感が違うよ大根は

暖かいと生長が進みます。
今朝は最低気温2度以下だったし木曜日もけっこう寒そうなのでまだまだ油断はできませんが、それでもいわゆる秋冬野菜のように寒さにわりと強い野菜は枯れたりするようなことがないので平気な顔をしています。
5月からの出荷再開に向けていろんな野菜が育っていますが、そのなかでも特に重要な野菜が
大根、カブ、人参
などの根菜類。
葉野菜ばかりになりがちな5月なので、重量感のある野菜がセットに入ることは欠かせないポイントです。

とくに大根。
これ一本あるだけで存在感が違います。

間に合うかどうかは天候次第ですが今は間引きをしたところ。
まだこんなもんかと思うかもしれませんが、出荷再開はGW明けくらいだからまだ3週間くらい猶予があります。
ここからの生長は早いですよ。
それに最初は少し小さめで出すことで収穫期間をなるべく長くするという狙いも。
生長が早い季節なので、適期サイズで出した翌週にはもう大きすぎるということが多々あるんですよ。
ずらし播きしても結局収穫時期がそろってしまったりと、この季節はほんとに長期収穫が難しい。

エンドウ、ソラマメなどの豆類。
大根、カブ、人参などの根菜類。
レタス、水菜などの葉菜類。
これらのバランスを考慮しながら5月のスタートではセットをつくっていきます。
今年はうまくいくかな・・・。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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