ラディッシュは意外に難しい

今日の出荷では松本自然農園にしては珍しくラディッシュを入れてみました。
ラディッシュ自体は嫌いではないんですが、あんまり栽培したいと思わないんですよ。
意外に難しいので。

二十日大根というくらいだから栽培期間は短いし、タネを播いたらあとは収穫を待つだけの簡単野菜なんですが、これがけっこう割れるんですよ。
収穫サイズになったときに雨なんて降った日にゃパッカパッカとえらいことになります。
トマトのように急激に水を吸いすぎて割れることがあるようなのですが、水分管理ができるハウス栽培じゃないと計画出荷は大変かなという印象ですね。

そんなラディッシュですが、割れたものも多いけどちゃんと玉になっているものも多いのでセットに入れました。
葉が茂りすぎていたり玉の形がいびつだったり、スーパーで見かけるようなかわいらしいラディッシュじゃなかったりしますけど、それはそれでヨシとしましょう。
大根の収穫がはじまるころにはラディッシュはなくてもいいんですが、それまではミニ大根くらいの感覚でセットに入れていきましょうかね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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