和の心を畑に持ち込む

地域の資源を活用する。
というのは悪いことではないと思います。
米ぬかだったり稲わらだったり、オカラなんかを利用してみたこともあります。
ほかにも色々と活用できるものは多いはずです。
牛糞堆肥や発酵鶏糞なども地域資源のひとつ。
しいたけ廃菌床だってそう。
河川の土手草だって剪定枝だって、お茶工場から出てくる茶葉だって立派な資源です。
資材そのものの安全性や農地に入れたときの影響などは考慮しなければいけないけど、産業廃棄物になってしまうものが有効に生かされるのならうまく活用するべきかなと思っています。


今回、知り合いから畳をいただきました。
原材料はい草(イグサ)です。
い草を育てるときに使用した農薬等の履歴は不明ですが、畳屋さんは防腐剤やら防虫剤やらを使用していないそうです。
束ねているヒモを切ってほぐせば敷き草として利用することができます。
その手間がどれほどのものか分かりませんが。

一度どれくらいの手間がかかるか検討してみますが、当面は入り口付近の通路などに敷き詰めておこうかと考えています。
草が抑えられるので除草の手間がはぶけます。
見た目も和風農園になっていいかも。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【妄想】大根のタネを播きながら「やる気スイッチ」について考える

  2. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね

  3. 【基礎編】トマトを栽培するときの最重要ポイントとは?

  4. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。

  5. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  6. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか