農作業日和に見学

6月30日は圃場見学の日でした。
いつも色々とお世話になっている土磨自然農園さんへ研修生2名を連れて行ってきました。
ほかの農園の方々が見学に来るのに便乗した(邪魔しにいった?)形です。

僕自身は農園主の横島さんをよく知っているので話を聞きに行くという感じじゃないですし、今回は研修生にいろんな農場・営農形態を知ってもらうための見学だったので、僕は遠くでおとなしくしていました。
とはいえ人様の畑を見せてもらうのは勉強になるのでありがたいです。

研修生が就農前にあちこちの農場を見て刺激を受けるのは非常に有意義だと思います。
考え方が研修先の営農・農法にかたよってしまうのは研修生の宿命なので、いろんなやり方に触れることで広い視野をもつことができるようになります。
僕は自分のやり方が自身に合っているから続けられるけど、これが他の人にとって最上とは言えないですから自分にあった形態を見つけてほしいですね。

暑かったけど晴れて農作業日和でした。
そんななか時間を割いてくれた横島さんには感謝です。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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