乾きに乗じて準備完了

ここのところ雨が少ないです。
けっして天気がいいわけではないのですが、雨が少ないので地面はほどよく乾いています。
僕がお借りしている圃場のうち、ものすごく水はけの悪いところがひとつあるのですが、ここを耕せるときがついにやってきました。
耕耘機でグワングワン耕して一気に畑の様子が一変。
夏野菜なんでもこーいの状態になりました。
あとは明日、管理機で畝を立てておけば完璧です。
雨降ってもらっても問題なしです。
心おきなく5月を迎えられそうです。

これで全面積の9割くらいは作付け可能な状態に。
春野菜と夏野菜が同居する5月には、空きスペースがなくなってしまいます。
多品目で周年栽培していても、畑をすべて使い切る時期はそれほど長くありません。
5月のほかに10月も秋と冬が同居するので満員御礼です。
そして畑を見学するならやはり野菜満載の時期がお勧めです。
満席の状態から野菜がある程度生長を続けると、景観はものすごく楽しくなっていきます。
つまり6月と11月が見学ベストシーズン。
ただし背丈のある夏野菜が茂っているほうが畑に立体感が出るので、そういう意味では7月8月もなかなか見ごたえがあります。
どうぞご検討ください。
ただし僕の体はひとつだし1週間は7日なので早い者勝ちですよ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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