アゼ板を野菜農家が使うとは思いませんでした

アルファベットで言うと
就農当初から数えて8番目に借りた畑のことをH圃場と呼んでいます。
昨年秋から借りた山奥の畑2枚のほかに、未舗装道路をはさんで向かい側にある畑を今年から借りました。
それがH圃場です。
面積はたいして大きくなく、せいぜい3畝(300㎡)程度の広さですが水はけはそれほど悪くなさそうなので使い方によっては有用かと思います。
一部、山からの湧き水が流れてくるところがあって、いちおう木などで囲ったり排水路をつくってあったりするのですが畑に染み出ている感じが気になります。
この浸水さえなんとかできれば水はけのよい良質な圃場になりそうです。


写真の右側の囲いがそれ。
太い丸太で囲ってあったのですが、それだと当然のように水が染み出てくるので波板をつかってブロックしてみました。
田んぼのアゼで使用されているアレですね。
これで浸水をブロックしつつ、排水路もしっかりと掘って染み出した水が流れていく経路を確保しました。
数日待ってみて、畑側のぬかるみが消えていくようなら成功でしょう。
ご期待ください。

囲ったほうの沼のようになっているところも何かできるといいのですが。
山からの水を流し込んでワサビとか。
クワイとか。
レンコンとか。
地の利を生かした楽しみ方ができるといいですね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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