育苗はじまって気を引き締める

昨年より早いものもあれば遅いものもありますが、今年の育苗がはじまっています。
あんまりちゃんと温度をかけていないこともあって発芽がそろってきていませんが、そんなに焦るほどの状態ではありません。
それに今週は天気が悪かったので、へたに発芽してもヒョロヒョロになってしまうでしょうね。

夏野菜のトップバッターはピーマン。
そしてナスが続いてトマトがきます。
これにからめてレタスやキャベツ、ブロッコリーなどの種まきがあります。
おっとパパイヤを忘れてました。
ピーマンより早い種まきなのですが、どうも温度が足りないようで全然発芽してくれません。
今年はダメかな・・・。

今建設中のビニールハウスが完成すると、スペースが格段に増えるので場所を気にすることなく大量にタネを播けます。
育苗用土についてもそれほどお金のかからない配合なので、フトコロを気にすることなく大量にタネを播けます。
種代だけは気になりますが、自家採種には利点も欠点もあるので今のところタネに関しては普通に投資しています。
なんにしても育苗に際して制約が少なくなっているので、昨年よりもストレスなく苗を育てられるのは確かですね。
それが上質の苗をつくることにつながるかどうかは別の話ですが。

まだまだ最低気温がマイナスになる真冬。
朝方土が凍ってしまって苗がダメになった、ということがないように気をつけねば。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【補助金】日本の農家は補助金で甘やかされている?海外比較すると見えてくる現実とは・・・

  2. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  3. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!

  4. 【救出】あなたは草を育てているんですか?

  5. 【異形の者】キャベツの歴史を知る!キャベツはなぜ無農薬栽培が難しいのか?

  6. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。