家の周りには山があります。
そのうち南斜面は草刈りなどちゃんと管理しなきゃいけない土地ですが、斜面の途中には1~2畝(約100~200㎡)ほどの平らな場所があります。
年に一回だけ草を刈ってそのままになっている土地ですが、土壌はそんなに悪くなさそう。
地主さんは何かつくっていたようだし。
ただ草を刈るだけにしておくのももったいないので、ここにもなにか野菜をつくろうかと思ってます。
小さいですが(地主さんが植えていった)梨の木が5本ほどあるので効率よく生産することはできませんが、生産性を考えて栽培するような面積じゃないので遊びのつもりでやっていきます。
家のそばなので楽しみ方も違うでしょうし。
今日はその畑の耕作準備をしました。
生えている草を刈り、刈った草を一箇所に集めました。
やっかいなのがツル性の植物で、何年も適当に草刈りしてたせいで太いツルになってしまっています。
ツルをたどって株元を掘り起こして、という作業がけっこうきつい。
両足を踏ん張って「ヨイショ!」ってなもんで、冬のなまった体にはこたえます。
いくつ掘り起こしたか、後ろにひっくり返るのを覚悟でふんばっていると
ブチッ
という音が聞こえるほどの痛みが左膝に走りました。
!!
しばらく呆然。
痛みがおさまったところで膝を曲げたり伸ばしたりしてみましたが、とりあえず動くようです。
ふつうに歩くこともできました。
走ることもできました。
ただし踏ん張ると痛みが走ります。
スジをちょっと痛めてしまったようです。
この爆弾、じつは学生時代から持ってます。
部活動で痛めたものです。
ふつうに生活したり運動したりするのには支障がないのでそれほど気にならないせいか忘れてました。
若いつもりであんまり無理しちゃいかんね。
なにかあってからじゃ遅いんだし。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・