前日にも収穫、どうかひとつお許しを

朝が寒い。
いや、冬なんだから当然か。
畑に行くと霜がおりているので真っ白。
葉は凍っています。
茎も凍っています。

収穫したくてもできない。
今日は9時ころ太陽が当たるようになってから本格的に収穫しましたが、そうすると出荷作業が時間的にギリギリ。
収穫して出荷作業して、午後3時ころには配達に出発するというのがこれまでのスタイルですが、ばたばた走り回ってようやく15時半くらいに出発できるという状況。
収穫開始時間が遅いのがそもそもの原因です。
山間地なので畑に日があたるのは遅いので、それを待っていたらそのあとの予定が立ちません。

冬は前日にあるていど収穫しておいたほうがよさそうです。
前日にとっておいても寒いのでしおれにくいですし、常温でも冷蔵保存しているのと同等な気温なので翌日でも新鮮さは保てるはずです。

農作業がすくないから、そのかわりに収穫時間はのびる。
出荷当日にドタバタしないためにも前日収穫はやむをえません。
どうかお許しを。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 無料イベント登壇のお知らせ:10月14日名古屋市

  2. 【革命前夜】農政トライアングルの恐怖!コメ農業の未来は誰に託されている?

  3. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  4. 【変化球】発芽適温が高いタネは奥の手で発芽させようか

  5. 【対決】小泉進次郎vsJA「負けて勝った」と言い残した小泉氏の真意とは?

  6. 【後手】ナスには申し訳ないと思うが私はあなただけを愛することはできない