農家になりたい。
農業をやりたい。
農業を仕事にして生きていきたい。
新規就農しようと考えている人によくありがちな考え方に
収入は少なくてもいいから・・・
という思考があります。

なぜ最初から高収入をあきらめているのかというと、そこには
農業では稼げない。
農業という仕事に収入以外の価値がある。
農業という尊い仕事は、お金を物差しにしてはだめだ。

という前提があるからです。
それは世間一般的な認識だったり、思い込みだったり、事実だったりさまざまですが、大きくとらえると収入を得ることに何か嫌悪感のようなものがあるように思えます。

このことは別に農業に限ったことじゃないのかもしれません。
友人と収入について公開しあうことってあまりないですよね。
儲け話について積極的に意見を交わせるような友人ってあまりいませんよね。
日常の中で、ざっくばらんにお金の話をすることができない空気が存在しています。
日本人だからなのか分かりませんが、お金を稼ぐということに対して引け目を感じているような風潮があるような気がしています。


お金の価値は、社会への貢献度

高い年収を得ること、多くの収入を得ることはどんな意味があるのか考えてみます。
お金を稼ぐことの意味を考え、お金と正面から向き合うことで、たくさん稼いでやろうという意欲が湧いてくるからです。


お金の価値。
それは社会への貢献度と関係しています。

社会に対してどれだけ責任を負ったか。
社会に対してどれだけ貢献してきたか。

という指標が、手にした収入に現れます。
たくさん稼いだ人は、社会に対して大きな影響を与えたとみるべきです。


家事
たとえば。
家庭での家事労働を現金に換算すると時給にしていくらになるのか。
母親が年中無休で必死にやっている家事労働は時給いくらなのか。
考えたことがありますか?
家政婦の時給相場がだいたい●千円くらいだから、家事労働もそれに近いんじゃないかと考えますよね。
でも違います。
自分の家庭内で家事労働をするのと、家政婦が仕事として家事労働をするのとでは、その価値はまったく違うものになります。

家庭内家事は、その家族に対してのみ責任を負う労働です。
社会に対しての責任はありませんし、社会にそれほど貢献しているとは思えません。
家庭内で完結してしまうので、適当な家事をやったとしても社会から責任を問われることはないんです。
つまりお金に換算することはできない。
だからといって仕事としての価値が低いわけではありませんが、社会に及ぼす影響力を考えると限りなく小さなものになります。

一方、家政婦の仕事は社会に貢献しています。
出張先の家庭に対して、満足してもらうための責任が生じます。
いくつかの家庭での家事労働を請け負うことで、社会に少なからず貢献することになります。
その労働でいただくお金、収入は社会に貢献したことへの対価なんです。

 

高収入で多くの人を幸せにする

裸の王様
それでは、人よりも多くの収入を得るということはどういうことか。
大きな組織を率いていく経営者(社長)と、その人にこき使われているパート・アルバイト労働者と、同じ会社にいるのに階級によって収入が違うのは、社会に対する影響力の大きさや責任の重さが関係しています。
経営者は、そこで働く従業員とその家族を養っていく重い責任があります。
その責任だけみても、経営者が高い給料をもらえるのは当然のことです。

これは私なりの解釈ですが、どれだけのお金を手にできるかは
社会に対するインパクト × 影響を与える人数
でだいたい決まると思っています。

テレビに出てくるような芸能人の場合、その発言が社会に及ぼす影響は大きいものがあり、マスメディアに乗っかるため影響を与える人数は膨大なものになります。
だからギャラは非常に大きい。
年収◎億円を稼ぐようなスポーツ選手にしたって、世間に対する影響力が大きいから高収入なんです。

一方、個人向けに野菜セットを売るなんていうよくある有機農家の場合。
社会に対する影響はそれほど大きくなく(むしろ小さい)、影響を受けるのはその商品を受け取った家族だけ。
これで多くのお金を手にできるとは思えません。

高収入を得たいと思ったら、たくさんの人たちに強く影響を与えるように仕事をしていかなければならないということです。

社会に対する影響力。
これは言い換えると、多くの人を幸せにするということです。
影響力の大きさは幸せの大きさです。
年収が少ない、稼げていないということは、社会への貢献が小さいということを意味します。

つまり。
たくさん稼げば、それだけ多くの人を幸せにすることができます。
せっかく仕事をするんだから、多くの人を笑顔にしたいですよね。
稼いだお金は、どれだけの人を幸せにしたのかという指標になるものなんです。

 


お金に縛られないことはもちろん大切ですし、もっとお金がほしい!がエスカレートしてモットモット教の信者になるべきではありませんが、しっかり稼いで利益を得ていくことをもっと意識してもいいのではないでしょうか。

なぜお金が必要なのか。
収入を得るということはどういうことなのか。
新規就農を機に、この深いテーマについて真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか。

 

 

栽培が下手でも時給3000円で働く農家になる方法とは?

もしかしたらあなたは、ひたすら栽培技術を磨こうとしていませんか?
いいものを作れば売れると思っていませんか?
その道は、優秀な先進農家と戦うことになる、かなり危険な道です。死に物狂いで努力しても結果を残せないかもしれない道です。

それよりも、たとえ栽培が下手でも時給3000円、しかも週休3日で働く農家になる道があります。見つけさせすれば誰でも通れる道です。

そんな道どこにあるの?じつは・・・

つづきはこちら

有機栽培農家・松本がやってしまった間違いとは?

農業をやりたいと考えたときに最も重要なことは

栽培技術の習得

であることは間違いありません。商品ができなければ何も始まりませんから。
ちゃんと作物を栽培できて、ある程度のレベルの農作物を自分で作れるようにならなければ、当たり前ですが買ってくれるお客様はいないわけです。
だから栽培技術を身につけることは最低限やらなければならないはずです。

じゃあここで、あなたが、農業のなかでも難しいとされる無農薬栽培に挑戦しようと考えていたら・・・。自分の育てたものを消費者に直接お届けしたいと考えていたら・・・。

それはほとんどの場合。
有機農業では王道とされる、野菜セット農家になるということです。
たくさんの種類の野菜や果物、米などを育てて、それを詰め合わせボックスという形でお客様へお届けする。
そういう農家です。

当サイトの管理者・松本は、この野菜セット農家になるときに大きな間違いをしてしまいました。

それは・・・

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