2本仕立てを採用しています

今日はトマトの芽かきと支柱立てをやってました。
太陽は出てないけど暑くて汗がだらだら。
もともと田んぼなので硬盤層があり、支柱が深くささらないのがものすごく労力を使います。


毎年のことですがうちは2本仕立てにしています。
茎を1本に仕立てながら1本の支柱にくくりつけていくのが1本仕立て。
茎を2本に仕立てながら2本の支柱にくくりつけていくのが2本仕立て。
そういうことです。

2本に仕立てると当然ながら地上部は1本のときよりも茂るので、比例して根量もふえることになります。
根が多くしっかり張っていると病気にかかりにくく健康に育ちやすくなります。
1本仕立てよりも苗の数が半分で済むのも魅力。
ただし生育バランスがとりずらいのと、病気になったら2本分やられるのが欠点かな。
収穫開始もすこし遅れるし。
利点も欠点もある2本仕立てですが、根量を増やせるというのがちょっと自然農法的なので僕は好きです。

畑が肥えていてトマトの初期生育が暴れてしょうがないという方には2本仕立てがおすすめです。
そうとう肥えているなら3本仕立てでもOK。
楽しみたいなら無整枝もおもしろいですよ。

支柱立てて誘引して芽かきして、作業が多い上に栽培が難しいトマトなんですが、手のかかる子ほどかわいいというのはウソじゃないです。
夏野菜の代表選手ですし上手につくりこなせるようになりたいものです。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

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有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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