雨だからこそオクラの片付け

今日は弱いながらもずっと雨が降ってました。
研修生がいて、なおかつ農作業を手伝ってくれる見学者(援農?)がいて。
働くべきかどうか迷いましたが仕事をしないわけにはいかない状況なので、雨具を着つつ畑に入りました。
雨の日にできる作業は限られるし見学者がいるので機械を使うわけにはいかないし、ということでやってもらったのがオクラの片付け。
2~3mまで伸びたオクラは茎が太く根もしっかり張っているので引っこ抜くのは簡単じゃありません。
土が乾いたときにはまったく動かないと言ってもいいほど。
でも雨で土がゆるんでいるときなら多少は抜きやすいんです。

そうはいっても一人でこれをやるのは大変です。
全部で500本以上ありますから。
こうして男が3人いるときに力仕事ができるというのはありがたいというほかありません。
感謝感謝。
丸一日かかる作業が3時間ほどで終わってしまいました。

昨年はオクラを片付けませんでした。
時間を経てカラカラになってから片付けるつもりで。
実際、一年近く経過するとそのまま耕運機を入れても大丈夫な状態になります。
ただしその場所は他の作付けができなくなりますけど。

1人で丸一日、3人でその3分の1。
じゃあ余った時間をほかの作業に使えるかというとそんなわけにゃいきません。
なんだかんだ言っても見学者が来ていますし雨が降り続いているので、作業時間は少なめに休憩は多くなります。
風邪引いたらなんにもならないので。
とはいえ寒かった。
今日は寒かった。
明日体調が万全なことを祈ります。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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