間引き菜は出荷調整が大変です

水菜、カブ、ダイコン、小松菜、ニンジン。
間引き菜が多い今の時期、収穫&出荷作業がどえらい大変です。

間引きをしながら収穫をしていくので、丁寧にやさしく抜いていくと時間がかかります。
それをザバッと洗ってからも枯草とか虫食い葉とかチェックが必要で、それが終わるとようやく重さを量って束ねます。
うちは洗うのはかなりザバッとなのでラクだし、袋詰するわけじゃないので手間は少ないですが、それでも間引き菜のような小さな折れやすい葉もの野菜を扱うのは神経を使います。
すごい時間がかかります。
終わった後は甘いココアとか飲みたくなります。

夏は農作業が忙しいぶん出荷作業がラクです。
実の野菜が多いのでそのままBOXに詰めるだけですから。
秋冬は農作業がそれほど忙しくないぶん出荷作業に手間と時間をとられます。
洗ったり束ねたり、新聞でくるんだり。

一年をとおして忙しい作業のウエイトが違っていて、それが労働時間の平均化にすこし貢献しています。
夏は農作業が忙しく、秋冬は収穫・出荷作業が忙しい。
うまいことできてますな、多品目栽培ってのは。
これだったら農繁期に人を雇うなんてことをしなくて済みますね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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