道具の選択が労働時間を大きく左右します

僕が重宝している農具を紹介。

これは三角ホー。
クワの一種ですが先が三角にとがっていてV字に刃がついています。
草を削り取ったり、種まきの溝を切ったり覆土したり、耕すことも畝を立てることも可能です。
エンジンがある農機具を除けば、僕がもっとも使用している道具だと思います。

主たる作業は除草。
発芽してきたばかりでまだ小さい草を、根っこを切って削り取るように土の表層を動かすのに使います。
もちろん大きくなった草にも使えます。
草取りに関していえば、しゃがんでせっせと草をとるよりも立って道具をふるったほうが確実に速いので三角ホーを乱用することが多いです。
ただし使い方にはコツがあるので初心者では逆に時間がかかります。
鎌を使ったように葉だけ切れたり、地表を削るはずが耕してしまったり。
熟練度があがってくると土をほとんど動かさずに草だけを削り取ることができるようになるんですけどね。
ちょっと腰にきますけど慣れればたいしたことありません。

なんでも出来る優等生かと思いきや、オールマイティだけに全ての作業が中途半端になるという欠点があります。
耕したり畝を立てたりするなら平クワのほうがいいですし、表層除草するなら専用の道具がありますし。
それぞれの作業に適した道具を使うことが結局のところ時間短縮につながるんですかね。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

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有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
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