今年の大ヒットアニメ「進撃の巨人」。
もちろん漫画も大ヒットしています。
松本自然農園でも当然のように話題にあがり、雑談のなかでしょっちゅう進撃トークが繰り広げられています。
その漫画のなかでアルミン(知らない人は気にしなくてもいいです)が言っていた言葉。
何かを変えることのできる人間がいるとすれば その人はきっと 大事なものを捨てることができる人だ
何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう
もちろんこれは漫画のなかの話ですが、けっこう心に響いてくる言葉です。
仕事はそれなりにおもしろいし、それなりに給料もらえるし、それなりに将来も保証されてそうだし、といってサラリーマン生活をしていた1年間。
その後、準備と貯金のために2年間働き、自転車日本一周に出かけたわけだけど、そのときに僕はいろんなものを捨てました。
肩書き、友人知人、安定、給料、親の信頼や期待。
そして捨てたことによって人生が大きく変わりました。
アルミンの言葉に納得できます。
今、何かを大きく変えたいものがあったとしたら、大事なものを捨てられるだろうか。
捨てなければ成し得ないなら、僕はきっと捨てると思う。
僕はそういう人間でありたいと思う。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・