つい先日の記事で
年間200品種にも及ぶような野菜を、毎週10種類程度切らさずに収穫できるための計画を立てることは苦になりません
と書きました。
これは嘘ではありません。
計画を立てること自体は楽しいですし、それに沿って実行していくことも性に合っています。
ただし。
テキトーなところが多々あるので、計画通り進められなくても軽く流して終わってしまいますし、毎年同じような失敗を繰り返してしまうことも数え切れないほどあります。
せっかくの計画が無駄になっているようなもんです。
これではいかんと奮起して2014年のはじめには気を引き締めました。
計画そのものも実行・改善しやすいように様式を改めました。
失敗を繰り返さないように、また改善すべき点を忘れてしまわないように、その都度メモを残していくようにしました。
そしてたまりにたまった改善記録。
(どんなに目を凝らしても見えないように小さい画像で載せています)
10年やってきてもまだこんなに出るの?という数がたまっています。
これらを2015年度の計画に落とし込み、さらに上を目指したいと思います。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・