直売は勉強になる

昨日の雨がうそのように快晴。

まさにイベント日和です。

今日は「LOHAS Studio 緑」のイベントに参加しました。

野菜を売るオニイサンになりました。

安江工務店のオープンイベントなので、来るお客さんは工務店に関わる人たちがほとんど。

安江工務店は環境・健康にやさしい住宅を扱っているので、関わるお客さんも意識が高いようです。

野菜の値段が高いからといって買い渋る方はあまりおられませんでした。

(左)打木源助ダイコン (右)赤リアスからし菜、小松菜、ニンジン

なるべく珍しい品種をそろえるようにしたので、食べてみようかしら?という感じで買っていただけます。

赤リアスからし菜はスーパーでまず見られないので、野菜の説明をすると興味を示してくれます。

黄色いニンジンもけっこう珍しいので簡単に売れます。

また、となりで超おいしいジャガバターを配っていたので試食効果もあってジャガイモはあっという間に完売。

もうちょっと持ってくればよかったです。

逆にダイコン、ハクサイ、小松菜などは見た目が普通なのでセールスが難しいです。

直売では珍しい野菜だとインパクトがあって好評みたい。

セットでは変な野菜ばっかりそろえると苦情が来ますからね、売り方によって作る品種が変わってくることを改めて感じました。

単に野菜を売るという点で言えば、直売はよほど多売しないとワリに合いません。

でもでも、松本自然農園の宣伝という意味では効果大です。

いまのところ松本自然農園を知る手段はインターネットくらいしかないので、ITに染まっていない年配層は知るきっかけがないですから。

いろいろ勉強になりました。

来年度のために作戦を練りこみます。

未来へのヒントはいろんなところに転がってるもんですね。

おもしろい。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・

  2. 【応用編】有機・多品目栽培でトマトはどのように育てるべきか

  3. 【耳勉】キュウリの種まきしながら自分をアップデート

  4. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  5. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  6. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!