土が進化していることを見届けたい

昨年の苦い思い出。
ハクサイやら菜の花やらを人に手伝ってもらって大量に植えたのに、ネキリムシによってあっという間に全滅させられた。
【ネキリムシ(根切虫):カブラヤガ、タマナヤガなど茎を食害するヤガ(野蛾)の幼虫の総称】
あれはショックでした。
借りて一年目の畑だったこともあり、生態系バランスが崩れていたのが原因だったと思われます。

そして今年。
同じ畑にカリフラワーやらメキャベツやら植えています。
今のところほとんどやられることなく順調に生育しています。
今日はハクサイを植えました。
これが無事に生育してくれたなら、畑の土は進化していることになります。
それが有機農業に適した土に変化するということです。

さて数日後が楽しみですね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  2. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!

  3. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  4. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね

  5. 次代の農と食を語る会 vol.40 小さな農業でのお金の稼ぎ方

  6. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・