雨の前に一仕事、できるところを研修生を引き連れて農場見学に行ってきました。
掲載の許可はとっておりませんがおそらく大丈夫だろうということで書きますが、行き先は念願のあぐりーもさんです。
知り合ったのはずいぶん前ですし、うちには何度か来て頂いているのでこちらからも行かなければと思っていましたが、今日ようやく足を運ぶことができました。
すこし曇り空の農作業日和にもかかわらず長時間の見学につきあっていただきました。
す、すみません・・・というくらい長居してしまいました。
ありがとうございます。
うちとは栽培方法が違うし売り方も違うのですが、就農したのが同じような時期ですし家族構成も似ています。
そのあたりが僕にとっては刺激というか励みになりますね。
あぐりーもさん頑張ってるんだからオレもがんばらないと、みたいな。
ブログはまめに見させてもらっているのですが、実際に現場を見るのとではやはり違いますね。
この前も書きましたが、ほかの農場を見ると勉強になります。
あーこういうやり方もあるのね、ということは多々あります。
それは営農6年目だからこその気づきだったりもするので、今こうして見学できたことには意味があるんだろうと思いますね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・