エンドウマメと言っていいの?

収穫にやたらと時間がかかる野菜。
といえば僕のなかではピカイチでエンドウです。
今日もせっせと収穫をしていましたが、収穫量がピークを迎えているようで全部とりきっていないのにスーパーのカゴがいっぱいになってしまいました。
それでだいたい1時間くらい。
1品目で1時間もかけて収穫している野菜はあまりないのですが、たぶんこれは栽培している株数が多すぎるんでしょう。
実際カゴいっぱいのエンドウは多すぎますし。
絹さやエンドウが今年は寒さで全滅したのでスナップエンドウがメインですが、絹さやも生きていたら収穫時間は1回で2時間になっていたかもしれません。
おーこわ。


なんでそんなに時間がかかるのかと言えば、もちろん僕の手が遅いんだと言われればそのとおりかもしれません。
ただ、葉の色と実の色が似ているので見つけづらいこと、単純に数が多いこと、手が届きにくい茂みの奥に成っていたりすると手間取る、など収穫しにくいことは確かです。
手の届く範囲で収穫サイズになった実をひとつづつ確実に収穫していき、ちょっと移動してまた同じように実を収穫していく。
そしてさっき収穫したところをふと振り返ると、食べごろサイズがちらほらと取り残されているんです。
あれ、おかしいなぁ、ちゃんと採ったのに・・・。
ということがかなりあります。
移動するときに腰を浮かせただけで、視線が変わって葉に隠れていた実が見つかることもあります。
集中して手の届くところすべてを採りつくした!と思っていたら一番採りやすい目の前に食べごろの実が残っていたり。
こういうのは自分だけか?
けっこう難しいと思うんですよね、エンドウの収穫。
なんかコツがあるんでしょうか?
それとも経験を積むしかないんでしょうか?

あ、そうそう。
どうでもいい話ですが、エンドウのことをエンドウマメってよく言いますよね。
エンドウって漢字で書くと豌豆なのでエンドウマメは豌豆豆となります。
これっておかしいですよね。
でもエンドウマメで市民権を得ているからいいのか?

このへんがよくわからんのだけど、僕は無知だと思われるのが怖いのでエンドウマメとは言いません。
エンドウです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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