限りある籾殻という資材を有効に生かすには

少しずつですが仕事が減ってきました。

日の長さと比例するように仕事量も変化していきます。
まさに自然を相手にする仕事ですね。

さて今日は近所の家からもみがらをもらってきました。

大量にあれば畝の上に敷いてマルチングするところですが、そこまで大量にあるわけでもないし運ぶのが大変なので違うつかい方をします。

主にニンジンの畝にスジ上に置いていきます。
乾燥にめっぽう弱いニンジンの種。
しっかり水分がないと発芽してくれません。
7月下旬~8月という酷暑な季節に種まきするので発芽のためには最大限の努力が必要です。

だからもみがら。
タネを播いたあとにもみがらを敷いて乾燥を防いでやります。
それくらいの使い方だったらそれほど大量のもみがらは必要ありません。

最小限の資材で最大の効果を狙う。
これ農作業の醍醐味です。

醍醐味だと思ってるのは僕だけかもしれませんが。

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