野菜には品種があります。
ジャガイモで言えば男爵、メークイン、キタアカリといった名前のことです。
トマトにもナスにもキャベツにもほうれん草にも、みんな様々な品種があります。
品種の違いによる見た目、味の差というのは意外に大きいので、品種選びというのは生産者にとって大きなウェイトを占めることになります。
農協出荷など品種を農家サイドで選べない場合もありますが。

いっつも悩むんですよね。
種屋さんのカタログを見てると作ってみたい品種がたくさん載ってるので、あれもこれもと栽培リストについつい追加してしまいます。
これが災いのもとで農作業・収穫・出荷作業が複雑になってしまうことが多いです。
結局管理できずに放置され、ほかの主力品種に影響が出たりして。
本末転倒。
僕にもっと隅々まで細かい気配りができる繊細な神経をください。

昨年はトマトの品種を4つまで減らしました。
2008年は10品種以上育てていたので相当な減らし方です。
今年は・・・8品種に増えました。
やっちゃった~という感じですね。
僕一人じゃぐちゃぐちゃになるのが目に見えているので、そこは研修生の監視に頼りましょうか。

まあ全体的にはよく我慢してるほうだと思いますよ。
おもしろそうだから作りたい、という品種たくさんありますから。
それでも飲食店様との取引もあることだし多少の珍品種はアリかなと思って種類を増やしている部分もあって、我慢の緒が切れるところまではきていません。
遊びの要素を取り入れつつ、主力品種をおろそかにしないように心がけます。
我慢はいけません。